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当院は1992年(平成4年)8月に熊本県宇土市に開院して今年で23年目になります。
当院生まれのお母さんも誕生しています。

産科診療では、自然な出産、普通分娩(経膣分娩)を達成されますようサポート致します。 陣痛が数日と長引き、痛みが強い方へは硬膜外麻酔による、無痛(和痛)分娩を行ってもいます。胎児又は母体に危険と思われる時は、帝王切開を行うことがあります。帝王切開を含め、婦人科開腹手術では産婦人科医2名と、麻酔科医の計3名で行うことを原則にしています。

近年は働くお母さんが増加している中、早産(36週以前の出産)の心配な妊婦さんがやや増えています。。無理をされないように、早めにご相談ください。

産後は個室を皆様に用意し、母乳育児を第一に勧め、乳管開通、乳房マッサージの支援を行っています。しかし、厳格に母乳のみで育てる事は進めていません。お母さんが体力的、精神的に疲れ、倒れてしまうと大変です。体力が弱い赤ちゃんでは、母乳が十分出る前に衰弱が進み危険な時もあります。赤ちゃんに優しい医院であると共に、お母さんにも優しい医院であることを心がけています。

婦人科診療では、多くの子宮がん、卵巣がん、子宮筋腫の方々や、乳がんの方を早期発見し、熊大病院、熊本医療センター、熊本市民病院、熊本赤十字病院へ紹介してまいりました。また子宮筋腫や卵巣のう腫などの良性腫瘍は当院でも手術を行っています。